人と比べない、なんて無理
今日もよく頑張りました、今日も一日お疲れ様です。
基本、負けず嫌いの私は他人様と自分を比べることが多い。
例えば嵐のコンサートであれば、
友人は毎回チケット当たってるなぁ、
席も私より良い場所だなぁ、とか。
最近SnowManも好きになったのですが、
別の友人はコンサートの最終日のチケットが当たっていて、
カウントダウンコンサートのチケットも当たっていて・・・
私、両方ハズレたのに・・・ムキーっ<(`^´)>
もう、うらやましくて仕方がない、完全なる嫉妬(笑)
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私がやりたいことや欲しいものを手に入れている人をみたら、
そりゃうらやましくなりますよ、だって人間だもの。
嫉妬や羨望っていう感情が無い人もいるのかもしれないけど、
残念ながら、私は嫉妬や羨望の塊なので、
やっぱり人と比べながら生きていくのかもしれないです、はい。
教師から他人と比べられた高校時代
どちらかと言えばマイペースで好きなことにしか興味のない性格の私。
それは今でも変わっていなくて、好きなことには猪突猛進
嫌いなことや興味のないことには見向きもしない(笑)
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学校に通いだせば嫌でも成績で優劣をつけられることになるわけですが、
実は中学時代はそれなりに勉強ができた私。
ところが高校に進学するときは成績がクラスで4番目。
そのために行きたかった高校を受験させてもらえなかった
(今となってはそれでよかったと思ってる)
結果、進学したのは唯一、
市内中の英語が得意で頭の良い子たちが集まる英語コースのある学校。
もちろん英語だけじゃなくて他の強化だってまあまあできる人たちの集まり。
私は合格できたことで燃え尽きてしまったこと
通学に時間がかかること
テニス部だったこともあってどんどん勉強についていけなくなり・・・
テストは赤点なこともしばしばで回れ右して数えた方が早い順位だった(笑)
だから仕方ないっちゃあ仕方ないけど、
担任に「〇〇さんは良く出来るのにNANAさんは何でできないの?」
と暴言を吐かれる毎日。
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今の時代だったらパワハラ?アカハラ?
で訴えられても仕方がないくらいの理不尽な暴言だったし、
そもそもその担任の偏った価値観で私という人間を
判断されていたのもかなりおかしいとわかる。
いや、しかし、ちょっと待てぃ!
テストをしたら色んな点数を取る人がいるねんから、
順位が付くのは仕方なくない?
なのに「なんでできないの?」
って言われてもこっちが知りたいわっ!(笑)
と成績で優劣をつけられるだけではなく、
人間性すら出来損ないのように扱われる日々が続けば
「競争して上位に入らないと人間としてすら扱ってくれない」
という価値観を植え付けられるのにそんな時間もかからず。
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「勉強ができないと人ではない」
そんな雰囲気が漂う中、勉強はしなきゃいけないけど
勉強が好きではない私にとってはもはや苦痛でしかない。
私だって頑張ってはみるけど、みんな頑張っているわけだから
点数が上がってもそうそう順位は入れ替わらない。
たとえ赤点が避けられたとしても決して褒めてはもらえなかった。
ホンマに理不尽やったわぁ・・・
で、か弱かった女子高生の私はいつのまにか
「ああ、私はいつも最後なんだな。私が一番最低なんだ」
という自己評価に繋がるのはそんなに難しいことでもなく。
自分で比べようと思ったけではなく、
ただ理不尽な教師の心無い比較で自己肯定感や自己評価がダダ下がり。
ちなみになぜ理不尽だったかというと、
「その担任がお付き合いしていた相手の教師が私をかわいがっていたから」
ただそれだけの理由(はぁ!? なんやそれっ)
しかもこの理由を教育実習で母校に戻った4年後に知って
膝から崩れ落ちたことは言うまでもありません(笑)
と言うわけで、下から上を見上げる癖がしっかりとついたのでありました。
人と比べるのをやめてみよう
いつの間にか、前か上だけを見て進むことが正しい
と信じて後ろを確認することがなかった私にとって
人と比べないというのはなかなか難しい。
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きっとそれは自分がいちばん最後だと思うことで
頑張るエネルギーに変えていたからかもしれない。
以前ある有名な人の話を聞いて
「私ってまだ何も成し遂げていないなぁ・・・」って話をしたら
フラダンス仲間に
「フラガールの目標の舞台に立っておいて、
しかも優勝までしておいて、何言ってるんですか?
自分に厳しすぎますよ!」と怒られた(笑)
そして仕事仲間に
「勉強する時は前を見て商売する時は後ろを見て」
と教えてもらった。
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それは、いまスタートした人にとっては、
私ですら前の方にいるように見えるって意味だよ、と。
そのときは「そんなもんかね」と思ってたし、
今でも実感はしているような、いないような・・・。
商売ではないけれど、職場でキャリアコンサルタント歴の浅い人が
私の資料を見て「勉強になりました」と言ってくれたことがあって。
ああ、そうか、私が普通だと思っていることでも、
人の役に立つことがあるのか と実感。
私から見ればその人の方が何倍も頭いいしデキる人なんだけど。
結局はみんな違ってみんないいじゃないけど、
比べる必要はなくて、それぞれにいい部分があるってことか、と。
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人と比べることで自分の立ち位置と言うか、
これから身に付けていきたいチカラを確認するってことは必要だと思う。
そして
「ああ。スタートしてからここまで進むことができたんだ」
という確認も必要かもしれない。
だから「人と比べる」と言うよりも「周りを見てみよう」の方がしっくりくるかも。
以前伊勢新宮の式年遷宮の話を聴いたとき、
「ないものを探すより、今あるものでどうやって造るかを考えるのです」
と言われていて、
自分の中で「今あるものはなんだ!?」と自問自答したことを思い出した(いまさら!?)
人と比べて自分にないものを探してねだるより、
今あるものを大切に育ててみよう
と人生折り返し近くになってやっと気づいた。
これからの人生で今日がいちばん若いんだ、今からでも遅くはないはず。
人と比べる時間があるなら、自分の中にあるものを見つけてみよう。
あなたの中にはどんな素敵な種がありますか?
大きさや色や形は関係なし!自分が素敵だな、と思えていればそれでOK!
ということで私もじっくり探してみようかな。
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