レベルが上がった。休むことを覚えた! | Office Aina

「傷つきながら働く人を"0”に!」
厚生労働省人材開発支援事業
「企業内キャリアアップ面談」「人材育成企業内研修」担当

レベルが上がった。休むことを覚えた!

気が付けば8月も終わりかけ。

オリンピックが始まって、卓球の混合ダブルスに熱くなっているうちに
ぬるっと月が替わり気づけばパラリンピックも始まった(笑)

お盆休みとかまだ先だと思ってたのに・・・
お盆休みも終わってしまい平常運転。

と言うことで、タイトルはちょっとドラクエ風に読んでほしかったりして
(しかもレベルアップするときのBGMでね)


そして毎回思うのは
ホイミとかベホイミ(回復系の呪文ね)とかあればいいのに、と
本気で思うときもあるんだけど、現実的にはないもんね、残念。

復活の呪文は忘れずにメモりましょう


回復系の呪文も大切ですが、復活の呪文も必要なわけで。


私、サラリーマン時代は人事総務でお給料計算にも携わっておりまして
年末年始は戦争状態、次から次へと色んな締め切りがやってくる。


マルチタスクでガンガン仕事を進めていたわけですが
年末の納会が終わると「ぷしゅ~」とチカラが抜けて熱を出す
を繰り返していました。


サラリーマン戦士としては便利なタイプ。
長期休みに熱を出すので普段はちゃんと戦力なわけです。

復活の呪文忘れた・・・


キャリアコンサルタントになってフリーランスとなった頃は、
経験やら実績やらを積むことと自己研鑽が重なりに重なって、
身体も忙しいし脳みそも忙しいと言う状態でした。


たいてい身体が忙しいと頭の中身も比例して忙しくなるようで、
次から次へと考えることややることが浮かんできちゃって。

でも身体が疲れているからか全然思うように進まないから
にイライラし始めたりして。

そのうち、「何が何だかパルプンテ?」状態になるわけです。
で、強制終了(笑)

復活の呪文をメモる暇もなく、気づいたら終了。

しかもたいてい毎年6月くらいにやってきてました、この強制終了。

新しい職場とか色々あって
3ヶ月過ぎて落ち着く頃ってことなのかもしれませんけどね、
急に発熱するっていう子どもみたいな現象。

「休むことを覚えた」なんて言うと、
何を当たり前のことを言っているんだ、と思われる人もいるでしょう。

物理的な休み、いわゆる土曜日や日曜日みたいな
「週に1日仕事がない日」の話ではないんです。

意識的に「休む」と言うことなのです。

メンテナンスは大事だよ~

もし自分がF1レーサーだとしたら、
コースアウトやタイヤがパンクして
レースからおりる=強制終了
ってことかな。


「休むこと」はタイヤ交換というかピットインな感じかな。
タイヤ交換なしではF1レースは完走できないでしょ?


走りながらタイヤ交換できないんだから
交換のためには止まることが必要で

止まったとしても如何に早くタイヤ交換するかってのも大切だし
適宜、よいタイミングでピットインする必要があるわけでして

そのタイミングが「休むことを覚えた」になってきたわけです。



休むのも、止まるのも必要なこと

ヒーローってこれ!?



だいぶ前に通っていたネイルサロンが施術中に
嵐のDVDをかけてくれていたのですが、
何気に聞いていてグサッと刺さった曲があります。


『Hero』という曲です(歌詞はこちら Hero )


休むことも 止まることも できなかった毎日 

刺さりました、グサグサッと。


そういえばあの頃の私、
休むことも止まることも考えてなかったなぁ・・・
と言うか、考える余裕もなかったのかもしれません。

毎回、この部分を聴くと
『何であの頃の私は休まなかったのか?
止まらなかったのか?』と考えちゃいます。


休むと負けたような気がして(なにに?)
止まると終わったような気がしてそれらは『悪』だった。

休むも止まるも選択することができなくて
結果、自律神経失調症になりました、私(笑)



休むことも、止まることも『悪』ではなく、必要なこと

休んでも、止まっても良かったんだって
今頃ではありますがやっと気付いた

だからこそ、今は休むことも止まることも
必要なんだとちゃんと理解できています。


しかも!!
私、学びの師に
『体調不良で臨むなんてプロのすることじゃないでしょ』
と言われたことがあります。
はい、ごもっともです、すみません・・・


万全の体調にしてセミナーにしても、
セッションにしても相手と向かいあうことがプロとしての誠意だ と。

ですよねぇ~(^▽^;) ←ホンマにこんな顔になりました

お昼寝も大事ワン

『意識して休むこと』

簡単なようで難しいことのようで
でもやっぱり簡単なことで

意識して仕事を減らしたり
ホンマにしんどい時はすべてをストップして
「寝る」と言う本能に従うことも大切でして

もちろん、一生懸命頑張ることはとても素敵な能力であって
その上で全力で相手に貢献するためにしっかりと休んで、
力を溜めるのもプロとしての仕事ではないのか?


自分が休まずに働いていて調子悪いのに
相手に『お疲れでしょう? 休んでくださいね』とか
顔色が悪い人に言われても『お前がな』って言いたくなる(苦笑)


マラソンだって勝負する時がくるまで自分のペース守ってココだ! っ
てところで、より力を出して勝負をしたりするわけで

だから私にとって『休むこと』=『悪』ではなくなって

物理的や精神的に休息を取ることが自分にとってどれだけプラスになっているのか? 
って考えると休んじゃいけないって思ってた自分を殴りたい(笑)


とは言え、真面目な人ほど休めないのも事実なんですよねぇ・・・
その辺りのバランスをどうしたものか・・・と悩んでいるのは内緒です

2021年08月27日 | カテゴリー: 日々徒然, 自律神経失調症

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