大学に行きたくても行けない・・・ | Office Aina

「傷つきながら働く人を"0”に!」
厚生労働省人材開発支援事業
「企業内キャリアアップ面談」「人材育成企業内研修」担当

大学に行きたくても行けない・・・

今と似たような状況を経験した記憶が蘇った

今は有難いことに、大学で仕事をさせてもらっています。

コロナが流行り出し、オンライン授業が主となった今年、
1年生は大変だなぁ・・・と思いながら、同じ教育業界に勤めている旦那と
色々話をしているわですが、ふと自分が大学生だった頃を思い出しました。

私は大学生の頃、阪神大震災を経験しています(年齢計算しないように)
よくよく考えてみれば、今の状況と似てるなぁ・・・と。

その時は、冬休みが5月の半ばまで続き(仮設校舎ができるまで休みだった)
夏休みが8月の1ヶ月(通常は7月後半から9月後半まで)だったり。


そしてラクロス部として活動していた私は
練習をする場所が無くなりました。

なぜなら、仮設住宅がありとあらゆるグランドに建ってしまい
神戸地区の大学は練習場所の取り合いになってしまいました。

それでも何とか乗り越えたなぁ・・・若さって素晴らしいですね。


そのとき何をして過ごしたか



阪神大震災は1月17日の午前5時46分に起きたわけですが、
ちょうどレポートの提出期限だったこともあり、
友人と「学校あるのかな?」なんてたまたま繋がった電話で
話をしていました。
(その当時は携帯電話なんてものはなく、ポケベルでした)

先輩たちは卒論の提出期限やのに大変やなぁ・・・なんて呑気なことも
考えていました。


実際には大学の校舎は二つに折れ曲がって潰れていたし、
通学で利用していた電車は高架橋が落ちたので電車すら走っておらず・・・
大学に行けるわけもなかったのですが。


幸いにもライフラインは翌日には復旧したので
生活に困ることはなかったのですが、
アルバイト先も潰れ、大学も潰れ、電車も走っていないとなると
お家にいるだけの日々が続きました。

やる気でにゃ~い



水が出ない親戚の家に行っては、水汲みを手伝ったり
クラブのメンバーの生存確認を行ったりと
なんだかんだとすることはあったのですが、

悲しいことに震災の1週間後に彼氏にフラれた私は
本当に何もする気になれず、することもなく・・・な
毎日を過ごしていました。


もちろん今のようにインターネットなどあるわけもなく・・・
そこで思い立ったのは「とにかく本を読もう!」でした。

ハードカバーの本を何冊も購入し、読みまくりました。
小説(三毛猫ホームズシリーズはお世話になりました)も読んだり。
友達とおススメの本の交換をしてみたり。

阪神大震災は神戸方面は壊滅的でしたが、大阪方面は全く問題なく
活動していたので、おひとり様映画鑑賞デビューもしてみました。


今から思えばなんと幼稚な思考だったのか・・・と思わなくもないですが
あのとき読んだ本(アルジャーノンに花束を・24人のビリーミリガンなど)の
内容を考えると、今自分が進もうと考えている分野と繋がっているなぁと
ウン十年経ってから感じています。


今は、サブスクリプションも豊富ですし、映画を観るのもいいなぁ
と思いながら、部屋の片隅にある積ん読が気になりつつあります。

結局は考え方なのかも


大学生のみなさんに、
「本を読め」や「映画を観ろ」というつもりは毛頭ないです。
だって大学からのレポート課題などが大変なんですもん
これ以上やること増やすのはねぇ・・・

とは言え、この時間を無駄にするのもモッタイナイ
と思うわけです。



何でもいいと思うんですよね。
ゲームが好きならゲームでもいいと思うし。

極めればeゲームスポーツ選手になれるかもしれないし
もしかしたら自分でゲームを創ってみたいと思うかもしれないし。


大学生の頃、とにかく読みまくった本や
観まくった映画から受けた影響もあるし
おひとり様の時間の使い方と言うか、自分の時間の使い方を
覚えた時期だったなー なんて思います。


どうしたって、就活を視野に入れて就活の時に役立つものとか
アピールできるもの・・・をと考えがちになってしまうけど
そんなことよりも、自分の糧を積み重ねていくことを
考えてほしいなぁ、と今この時期を過ごしていて思います。




結局、それが自分を創るものになったり
自分の仕事に繋がったりするものだったり

あのとき、4が月も休みじゃなければ
本も読んでないし、映画もたくさん観ていないと思うし
自分のために時間を使うこともなかったと思います。


何もできない、と考えるか
何かできないか?と考えるか


あなたはどちらを選びますか?

2020年07月27日 | カテゴリー: 大学生の方へ