HSPな私は生きづらい!? | Office Aina

「傷つきながら働く人を"0”に!」
厚生労働省人材開発支援事業
「企業内キャリアアップ面談」「人材育成企業内研修」担当

HSPな私は生きづらい!?


今日もお疲れ様です、今日もよく頑張りました!

とゴールデンウイーク真っただ中の人もいるのかな?
この時期になると自律神経失調症になったときのことを
思い出すようにプログラムされている私。

今年も今年とて思い出しました(笑)


HSPな私とダメ上司、合うわけないじゃん



少しhsp気質な私。
働きづらいどころか生きづらい!と気づいたのは最近(笑)

私の場合は
タグのチクチクがダメだったり、
タートルネックがダメだったり、
靴下の締付けがダメだったり。

大きな音がすると私の動きで周りが驚くくらい驚くし、
私が驚いて発した声で旦那が驚くし。

天気の良い日中だと目を瞑って歩きたいくらい光が苦手だし

独りの時間がないと疲れ果てるし

仕事に関しては完璧にやりたいし、
段取り踏んで間違いなくやりたいし、
できれば私のペースでやりたい

意外と繊細です



と、まあ、普通に働くには少々難アリな感じ。


件のダメ上司はもともと生産本部にいて
私は本社勤務のときはそれなりにうまくやれていた、はず。


そんなダメ上司が本社勤務で私の直属の上司になってから
たぶん、こちらの段取りを無視してぐちゃぐちゃ言ってきた
とかそんな些細なキッカケだったような気がする・・・

で、こちらから何度かお願いしても聞いてもらえなかった、
とかが繰り返されて『この人に話ししても無駄』に行き着いたような。


ちゃんとやりたい、完璧にやりたい、手順通りに進めたい
と仕事に対して真摯に向き合う私から見れば
適当で自分勝手で思いつきで仕事をしているように見えていた上司。

綺麗に時間をかけて手入れした花壇を
踏み荒らされていく感じ、と言えばいいのかな。

とにかく、ぐちゃぐちゃにされるから
「キィーーーーーーーーーーーーー<(`^´)>」となる


色んなことに気が付くからこそ
無神経な人の振る舞いに必要以上に傷ついたり
無神経な人と相容れることができずに悩む




ただでさえHSP気質の私は
相手の機嫌が悪いのは自分の責任かも、と悩みに悩みまくるのに
相手が理解してくれないのは私の伝え方が悪いのか、とか
相手を理解できないのは私の器が小さいのか、とか

とにかく自分のせいだと自分を追い込んで追い込んで追い込んだ。



たぶんキッカケがダメ上司だっただけで
遅かれ早かれこのままでは体調を崩すことは違いなかった、と思うわけです。


気持ちよく生きる場所を見つけよう


休み明けに電車に乗れなくなったことで
自律神経失調症と病名が付いたわけですが、


病名が付けば会社を休める、止まることができる、
と考えていたのだけれど、病名が付くことで
『私はおかしくないんだ』と言う安心感も得たかったんじゃないか?
と今になって気付くことも多く。



誰にも言えなくなって抱えきれなくなって
だから病名が付けば病気のせいだ!
私が悪いんじゃない!と言えると思ってた。


よくよく考えれば自分の気質に由来する病気だったわけですが(笑)


どこの会社でもそんな人はいるよ

なんてことをまことしやかに言う人は多い
それは確かにそうだとは思う

だからと言ってその場で我慢する、というのは別の話。

いや、もちろん我慢をする選択肢もあると思うけど
人との出会いなんて数が限られている中で
自分に苦痛しか与えない人と一緒に過ごしたいかどうか?
と考えることは大切なんじゃないかと。


少なくとも私は「ダメ上司と同じ空気は吸えない」と感じた。


時間をかけて手入れをした綺麗な花壇を踏みにじって荒らしていくような人だもの
これからだって傷つく未来しか見えない、ということで退職。



HSPの人のほとんどは自分が抜けたことで
周りの人に迷惑をかけてしまうんじゃないか?と
気になって気になって頑張ってしまいがち。


でも、その前に!!
ダメ上司から迷惑かけられて、誰も助けてくれなくて
体調崩すまでなったのにそれでも味方がいないような職場で
働く意味があるのか?を考えてほしいなぁ、と思うわけです。

あなたは素敵☆




人の心の動きを察知して相手のことを考えて行動できるチカラは
どちらかと言えば素敵な能力なわけで。


適度にそのチカラを発揮して職場やその場が上手く回るのであれば
周りもあなたもハッピーでいられる素敵な環境。


ただその責任をあなた一人に背負わせているのであればそれはフェアじゃない。


もし少し疲れているのであれば立ち止まってみることや
人に話を聴いてもらうことも必要かもしれません。


特に人に話を聴いてもらうのであれば
カウンセラーなどあなたのことを受け止めてくれる第三者がよいと思います。
だって私自身がそうしてほしかったから。


今まで、あなたが周りの人たちを心地良くしてきたのであれば、
今度はあなたの番であってもいいと思いませんか?(そんなドラマありましたね)



まずは自分がどんな状態か、
何を感じて、何をしたいと考えているのか、など
少しあなた自身に興味を持ってみてもよいかもしれませんね。

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