HSPでも生きていく
今日も1日よく頑張りました、今日もお疲れ様でした
7月2日は1年のちょうど半分、折返し地点だったそうです。
7月を迎え、今年の残り半分を前向きに過ごすべく、
お気に入りのハワイアンカフェで
お腹いっぱい美味しいものを頂いてまいりました。
美味しいものを食べるなど気分転換が必要な理由は
HSP気質の私にとっては、どこにでかけても、どこにいても
小さな細かい音や微かな匂い、この頃は日差しの明るさでさえも
私にとっては大きな刺激。
世の中は物理的刺激がたくさんあって
音、匂い、光、そして暑さをかわしながら
職場へ向かうというRPG的な生活を送っているのが現実。
その現実と向き合うためにも、気分転換が必要なのです。
物理的刺激に敏感で人間関係で傷つきやすい
HSPな私は、ガタイはでかいけど刺激に対して意外と敏感(笑)
まぶしい光があれば目を開けられない
大きな音がすれば周りが(;゚Д゚)となるくらい驚くし
強いにおいがあると呼吸を止めてしまうほどに苦手。
キーボードを打つ音や長い爪でスマホをタタタタ打つ音、
洋服のタグや靴下のゴムがチクチクする感触もストレス。
そんなときは、
しばらく目を閉じてやりすごしたり
イヤホンや耳栓で周りの音をシャットアウトしたり
マスクに自分の好きな香りをまとわせたり
タグは切っちゃうし、靴下は履かない(笑)
と自分が苦にならない方法を探しています。
また他人の感情を敏感にキャッチすることも多いからか、
コミュニケーションで傷つくことも・・・
本当に、相手のちょっとした言葉や振る舞いで傷つくことがよくあります。
他人から見ると、些細なひとことかもしれなくても
本当に、本当に深く傷ついてしまう。
そんなときは以前テレビで見た(聴いた?)
「いまごろ、その相手はパフェ食べてるぞ」
を思い出します。
私が一生懸命その人のことで傷ついて考えて凹んでいても
相手がひとっつも私のこと気にしないでパフェを食べている・・・
なんか腹立つし、私だけが悩むのおかしくない?と。
悩んだときは相手のことよりも、自分がどう考えているのか
何を感じているのかを自分に問いかけるように心がけています。
HSPでも悪くない
いろいろと繊細で敏感な部分もありますが、
雨の前には「今から雨が降るんだ」と香りで感じたり
風の温度や質感で季節を感じたりできるのは
HSPの特権なのかもしれないなぁ、と思います。
だからこそ、私はお気に入りのアイテムをたくさん持ち歩いています
(常に荷物が多い(笑))
例えば、職場にとっても大きなため息をつく同僚がいるのですが
(文字にすると「はぁぁぁぁぁぁぁぁ~」くらい)
なんか、一緒に嫌なものが飛んできそうな気がするので
そういう時は結界を張るようにしています。
好きな香りのアロマスプレーを持ち歩いて、
ため息攻撃がきたら「シュッ、シュッ」とスプレーしています。
もちろん「こっちにくんなよ~」と思いながら(笑)
気分転換にもなるのでアロマスプレーで結界を張るのはおススメです☆
柔軟剤などの強いにおいがきたときは、
マスクスプレー(こちらもお気に入りの香り)をシュッとひとふき。
とにかく自分の周りを自分の好きなもので囲む
ということに尽力しています。
HSPというを繊細で扱いにくい人、
のようなイメージを持たれているような気もしなくもないですし、
ご自身が該当する方も、もしかするとHSPであることに
少しひけめを感じているかもしれません。
でもHSPだから感じることができる香りや景色があって、
仕事も繊細に丁寧に完璧にこなすこともできる。
それは使い方によっては強みにしかならない!
と思うのですが、いかがでしょうか?
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しではありますが、
HSPだからこそできることってたくさんあると思うんです。
ひとつずつ、楽しいことを見つけてみるのはいかがでしょうか?