人生を楽しむ | Office Aina

「傷つきながら働く人を"0”に!」
厚生労働省人材開発支援事業
「企業内キャリアアップ面談」「人材育成企業内研修」担当

人生を楽しむ


入学、入社された方、おめでとうございます。
異動、転勤、転職された方、お疲れ様です。
ご自身に変化がなくとも後輩や新入社員を迎えられた方もお疲れ様です。




4月1日というのは否応なしに何等かの変化が起こる日のような気がします。
私自身は3月末であるひとつの職場を退職しました。

私はフリーランスのため幾つかの職場を掛け持ちしていて、
このままやっていくのだろうと漠然と考えていたのですが、
この4月から大学へ通うことを決めたため、
「時間がたりない・・・」となり泣く泣くひとつの職場を諦めました。


自分の望む、望まないは別としても
何らかの変化や起こることは間違いなく、
よくも悪くもストレスがかかる時期なのかもしれません。



ストレスのもとは悪いとは限らない


ストレス、と聞くと上手く行かないことが続いたときや
我慢しているときなど悪い状態を想像してしまいがちですが
良いことであっても環境が大きく変わるということは
私たちにとってはストレスを溜めてしまう要因になるとかならないとか・・・



だったら、必要以上の我慢はしないで
人生を楽しんだ方が得だと思うのは私だけでしょうか?

どんなに素敵な出来事だったとしても
(志望していた学校に入学や志望していた企業に入社できた)
楽しみな気持ちとともに「馴染めるかな、仕事覚えらえるかな」や
「先輩たちいい人かな」と少しくらいは考えてしまいませんか。

だからストレスのもとは悪いものばかりとは限らない。


環境が大きく変わる、ということは
今まで普通だったことが普通じゃなくなったり
経験したことがないようなことが起こったり、と
楽しくも立ち止まらなければならないこともあるかもしれません。


これから何が起こるかはわからないけれど
楽しんでしまったもん勝ち

どんな状況や環境でもストレスって溜まるんだな
ってことを知っておけば
人生を楽しむことへの足しにはなるかもしれません。



何が起こるか、ではなく、どう捉えるか




自律神経失調症になってからこっち、
この言葉をよく耳にするようになりました。

と言うか、気になるようになった、が正しいのかな。


まさかの私は真面目だったのか!?と衝撃の事実を知ったからなおさら
私が気になることが気にならない人がいるんだ!?という不思議に気づく。


そして心理学を学び続け、アドラー心理学の本を読んでいても言われます。

事実はひとつ。受け止め方が違う、と。
そして人は自分の見たいように物事を見るものだ、とも。



そして不安はなくならない、とも言われていて
お腹がすくのと同じようなもの。

どんなにお腹いっぱい食べても
一晩寝たらお腹がすいて目が覚める(笑)


どうせ無くならないものなのであれば
自分が見たいようにモノゴトを捉えてもええんちゃう、と。


と言ってみても、今までの自分を変えてしまうのは
難しいと感じたり、抵抗がある方もいるかもしれません。


人と違う感じ方をしている自分がおかしいんじゃないか
自分の考え方を誰も理解してくれないのが辛い


と言うことを気づくだけでも、少しは楽になるかもしれません。



新しい環境になることを楽しむ
そんな気持ちになれる人がひとりでも増えるといいな
と思う、新しいコトの始まりの日でした。





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