人との繋がりって、結構大切かも | Office Aina

「傷つきながら働く人を"0”に!」
厚生労働省人材開発支援事業
「企業内キャリアアップ面談」「人材育成企業内研修」担当

人との繋がりって、結構大切かも

自粛太りを見て見ぬふりをしています。

自粛生活を送る中で、旦那さん以外と口を利かない日も多く
気付けばやたらと独り言を言う日々でした。
植物に話しかけると良い、とはよく聞きますが
もはや何に話かけているのかよくわからなくなってきました(笑)

自分のため?他人のため?どっち?


そんな中、ふっと思ったことがありました。
マスクをつけて外出するのが当たり前になりつつありますが
感染予防と言うよりは、人に感染させない意味合いが強く
「他人のことを考えたらマスクをするのがマナー」的なことだったのかな、と。


「他人のために」・「相手を思いやる気持ち」を優先、というか
そういう気持ちを持たねば!という風潮だったなぁ・・・と感じています。
渦中の時は「しょーもない怪我とか病気にはならないように気を付けよう」と
旦那と話していました。 医療関係の方の手を煩わせてはいけない!と
変な使命感に捉われていました。

自分も大切


そのためには、好きなものを好きなだけ食べるのではなく
栄養を考えて食べる、とか
適度な運動をする、とか
断捨離して部屋をキレイに保つ、とか(←まだ途中)
ストレス溜めないようにする、とか
結局は自分のことに気をかけることから始まるのではないか?
と言うことに気づきました。


自分を大切にすることが、結局は他人を大切にすることにも
繋がるのかもしれないんだ、と改めて考えた瞬間でした。

私はよく師匠に
「自分を大切にできない人に、他人は大切にできないよ」と
言われ続けてきたのですが、頭では理解できていても
腑には落ちていない感覚でした。


適度に自分を大切にしていると思っていたし
最近はストレスもそんなに溜まっていないから大丈夫だろ
と信じていました。


でも、今回のことを通して
自分の身体のことを考えるようになりました。
今までは普通だと思っていたことも、大丈夫かな?なんて
思うようにもなりました。
多少のお金がかかったとしても、自分の身体のメンテナンスは
必要なんじゃないかと思うようにもなりました。


自分のことを大切にするというのは、自分が思う以上に
自分と向き合うというか、自分のことについて考えないと
なかなかできないものだと感じました。
私のようは頑張り女子には特に自分について目を向ける時間が
必要なんだと思います。


もちろん、人の役に立てる仕事をしたいと思っているし
実際に些細なことでも何等かの役に立てば嬉しい。
その上で、自己犠牲を払って相手のために動くのは
少々キツイ気もしています。
自分に余裕がないと俯瞰もできないし、自分の考えに拘ってしまったりと
余裕がないゆえに、少しばかり冷たくなることも・・・

で、そんな自分を後で反省して落ち込む。
結果、自分のことをも傷つけてしまう。
傷口をトゲだらけの手でさすっても、余計に傷がつくだけなんですよね。

この自粛生活を経て、やっと「自分を大切にする=他人を大切にする」
という繋がりが見えてきました(いまさら!?)

自分を大切にするというと、自分の好きなように生きる=ワガママと
思われるかもしれません。
もちろん、自分の好きなように生きる、好きなことをする、という意味もあります。
そして、丁寧に自分と向き合うことや、丁寧に自分を扱ってあげること
自分が大切だと思うことをピックアップすることも含まれてくると思います。
私の場合は旦那さんを大切にするのも、自分のために必要だと思っています。



結局はどっちもでいいんじゃない?


他人を大切にする前に、自分を大切にしろ!
って言っているわけでなないのです。

他人を大切にすることも自分を大切にすることも
同じくらい必要だってことです。
どっちかに偏ると歪が生じてくるんじゃないかな?と
今回の出来事で思ったのです。


自分の機嫌がよくなることや、大切にしたいこと・もの・ひと
自分の気持ちに正直になってみるのもいいんじゃないか?
と思うわけです。

人の役に立ちたい思いの強い人や頑張り女子は
どうしても自分のことを後回しにしてしまう傾向があるようです。
そして、自分のことを優先するのが悪いことだと思ってしまうことも
ありそうです。


それは素敵な能力だし、周りの人が喜んでくれることです。
その上で自分のことを大切にできていたら、より素敵だと思いませんか?
私は勝手に思っているのですがどうでしょうか?

自分のことも、他人のことを大切にできる人が増えたら
幸せな人が増えると思うんだけどなー
と思いながら、自粛太りの解消に努めようと思います。

2020年06月28日 | カテゴリー: 日々徒然

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