推しゴトとお仕事 | Office Aina

「傷つきながら働く人を"0”に!」
厚生労働省人材開発支援事業
「企業内キャリアアップ面談」「人材育成企業内研修」担当

推しゴトとお仕事

今日も一日お疲れ様です。今日もよく頑張りました!

さて、みなさんは「推し」という言葉をご存じでしょうか。
実は私、歌舞伎沼にハマっているジャニヲタです(笑)

歌舞伎にハマったのは3年ほど前からですが、
一度ハマれば極めたくなる性格ゆえ、いろいろと大変。

しかもグループは違えど、人生3/4をジャニーズ好きとして過ごしてきた
生粋のジャニヲタのため、これもいろいろと大変(笑)

私の人生は「推し」によって彩られているなぁ・・・と最近思うのです。

私の推し事情



推しの歌舞伎役者は「尾上右近」丈。
3年前ワンピース歌舞伎を拝見し、ハマりました。
ある意味一目惚れです(笑)

他にも素敵な役者さんがたくさんいらっしゃいましたが
なぜか彼に目を奪われました。


それからは、後援会(=ファンクラブ)に入り、
出演する舞台があれば東京であっても観劇し、
囲む会(=ファンミーティング)があれば可能な限り参加!
とお金も時間もたっぷりかけております(笑)


しかも並行してジャニヲタな私。

嵐も大好きで昨年末までは嵐のコンサートやテレビ番組を
追っかけるだけで時間が過ぎていく状態。

嵐が活動休止になり落ち着くかと思いきや!
新たな推し(もちろんジャニーズでっす)を見つけてしまったため、これまた大忙し。

旦那に
「嵐が解散していないのに、他のグループに浮気するなんて何事か!」
と怒られる始末(いや、あなた、どこの立場の人よ?)

ちゃんと「嵐のファンクラブも継続してますぅ」と答えたら
「ふーん」って言われた・・・興味ないんかーい(笑)


とまあ、いろいろと推しも見つけちゃったもんだから
忙しくて大変(自分のせいでしょうが)

そんなことを職場で話をしていると
「田上さんの人生には『推し』が必要なんだね」と言われるまでに・・・

友人には気が多いなど揶揄されながら
今日も今日とて推し活動まっしぐらです(笑)


推し活のはじまり


確かに、一度好きになるとハマるし長く続くタイプの人間ではありました。
が、嵐を好きになったのは、ちょうど自律神経失調症になった頃でした。


友人が嵐のコンサートに連れて行ってくれたことと、
自律神経失調症で退職し家にいる私の耳に
ずっと嵐の曲が届いていたことも重なってジャニヲタ街道一直線。


そんな「推し活」をするために、実はお仕事を頑張っている私。


昔からそうだったのか?と言われるとそうでもなかったのです。
もちろん、好きなアーティストはいたし、コンサートにも参戦していたけど、
今のようにアグレッシブではなかったなぁ・・・

なぜ今みたいな推し活をするようになったのかな?

と考えるとやっぱり自律神経失調症との関係は
切っても切れないように感じます。


それまでは生活の延長線上に好きなアーティストがいて、
フラダンスも習っていてという感じで、すべてマルっと「生活」だった。


だからアーティストの曲を聴いて、
「ああ、今の自分の状況は〇〇だな。彼も乗り越えてきたんだな、頑張ろう」
みたいに自分の現実の生活にかなり重ねて受け止めることが多かった。



自律神経失調症になってみて、

現実の世界と切り離す時間
例えば
仕事を忘れて没頭する時間
とか
想像の世界に浸れる空間
とか


そういったものが必要だったんだ、ということに気づいてしまった。

だから嵐関係のお友達は東京や四国にいて、
嵐を好きにならなかったら絶対繋がらなかった人たちがほとんど。

そんな風に自分の現実の生活と違う軸を持つことで
バランスを保とうとしているっぽい、と言うことに気付いた。



それまでは私の世界は一輪車と同じで一つの車輪を
一生懸命漕いでいた感じ。


今の私の世界は車輪が二つ。
仕事をして生きていく世界と好きなことだけに没頭できる世界。
自転車を悠々と漕いでいる感じ。




一つの車輪よりは二つの車輪が回ることでより前に進むし、
どちらかがヘタっても進むことができるし、方向転換もしやすいし、
なによりも楽ちん(笑)



自律神経失調症になったから推し活が始まったことを考えると
立ち止まったことも悪くはなかったなぁ、なんて。


友人たちには「楽しそうだね」とよく言われるし、私も全力で「うん!」って言えるし。
いい具合に現実の生活と違う世界線を持つことでバランスを保てるようになった。


だから私の生活に「推し」は必要なんです!

その推し活をするためにお仕事も頑張らないとね
ってことで結局良い循環になっているのです。


推しゴトとお仕事、私にとってどちらもとても大切なものなのでありました。

2021年12月14日 | カテゴリー: 日々徒然

こんな記事も読まれています