諦めたらそこで試合終了ですよ
そして鎌倉高校前駅の景色
とくれば、気づく方も多いはず。
バスケットボール漫画の「スラムダンク」で安西先生が放つ
超有名なセリフです。
大学生の就活支援をしていると、このセリフを言う機会が
増えてくるのもこの時期でして。
とにかくやり続けることも大切なのではないかと思うわけです。
10年想い続けた目標
もともと諦めが悪い性分であることと
自分がやりたい!と思ったことしか取り組まない性格であること
この2つがいい具合に混ざっていたのもあって
10年かけて目標に辿り着きました。
プロフィールにもありますが、
キャリアコンサルタントをしながら
フラガールもこなす2足の草鞋生活を送っている私。
何も考えずに入ったお教室がそれなりに有名なところで
知れば知るほど「ひょえー」と思うようなお教室でした。
![](https://www.office-aina.jp/wp/wp-content/uploads/2020/03/26ca44e7440fc51339bbf06f99d0a25e-e1583917352945.jpg)
そこで「ハワイでフラダンスの大会があるらしい」と言うことを知り
そこに至るまでの道のりがどんなに大変かを知らなかった私は
2007年6月、いつか大会に出るのだ!と心に誓いました。
初めてハワイまでその大会を観に行ったときに
「写真を取るのはあの舞台に立つとき」と決めて
毎年のようにその大会を観に行っていました。
実際に大会に出たのは2018年だったので、
まあ時間がかかりましたけども。
大阪の教室から大会に出た人がいないこと
名古屋までレッスンに通えること
解決しないといけない課題はたくさんありました。
とか言いながら、ずっと全力で取り組んでいたわけではなく
「今日はサボっちゃおうかな~」なんて日ももちろんありました(笑)
でもね、諦めなかったら、休憩しながらでも続けていたら
自分の思う目標に届くんだよ、ってお話なんです。
就活のゴールをどこに置くかが問題だ
結構、色んなところでこの話はしているような気もするけど
就活のゴールをどこに設定するか?って結構大切なんですよ。
で、ほとんどの学生さんは
「早い時期に内定をもらうこと」を目標にしがちで
これは正直言って、
自信をなくしたり自己肯定感を下げてしまうことになりかねない。
だって就活なんて、明確な合格点ないんですよ?
合うか、合わないか、だけなんです(Rolandさんみたいだね)
![](https://www.office-aina.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/buranko_businesswoman_sad.png)
早い時期に内定が欲しいがために
自分が見聞きしたことのある企業を受験する
(たいてい有名企業、大手企業になる)
そしてお祈りメールが続いて就活を止めてしまう
そんな学生をたくさん見てきました。
私の主観ではありますが共通しているのは
「自分の良さを理解してもらえない、活かせない企業に挑戦している」
と言うこと。
早く内定をもらったから優秀と言うわけでもなく、
大手企業に入社しからと言って優秀とは限らず
ゴールは「内定を獲ること」ではなくて
これから人生の3分の1の時間を過ごす場所を見つけること
できれば
快適に自分が活き活きとできる楽しい場所を見つけること
がゴールなのだと私は思います。
![](https://www.office-aina.jp/wp/wp-content/uploads/2021/08/4144419_s.jpg)
だから「諦めたらそこで試合終了ですよ」なんです。
だってまだ見つけてないでしょ?
今までの就活がダメだったわけではないのです。
マラソン走るのには遅筋を鍛えなきゃダメなのに、
速筋、いわゆる短距離走で使う筋肉鍛えてた、
みたいなものです。
ちゃんと鍛えるべき場所を知って、
トレーニングを続けていれば、その筋肉が活躍するときが必ずやってくるんです。
もし今、就活が行き詰って悩んでいる大学生の方がいるのであれば
キャリアセンターやキャリア支援室を利用してみてください。
知らないことに闇雲にチャレンジし続けるのはどうしたって疲れます。
疲れをとること、疲れない方法を教えてもらうこともひとつの方法だと思います。
諦めなければちゃんと自分に合った場所に出会るはずだから
ちなみに私も大学4年生の11月に内定をもらった人間です。
そのおかげで旦那様に出会えたので
11月まで就活やってて良かったぞーってことですね(笑)