ダメ上司のストレス、半端ないっ! | Office Aina

「傷つきながら働く人を"0”に!」
厚生労働省人材開発支援事業
「企業内キャリアアップ面談」「人材育成企業内研修」担当

ダメ上司のストレス、半端ないっ!

その日は突然やってきたのです
もう、嫌だ

35歳の働き盛り、私は急に電車に乗れなくなりました。

ゴールデンウイークの休み明け、
いつものように、ギュウギュウの満員電車に乗って
会社に向かおうとホームで電車を待っていました。

いざ、電車に乗り込もうとした時、突然満員電車が怖くなりました。
正確には満員電車に乗っている人が怖くなったのです。


みんなから見られている気がして
みんなに笑われている気がして
みんなが敵のような気がして


そんなの自意識過剰だよ、と言われてしまえばそれまでですが、
その時の私にとっては、悪意のある視線で刺される
そんな感覚でした。


周りの人の目を見るのも怖くなりました。
足がすくんでホームから一歩も動けなくなりました。

頭では電車に乗らないと会社に行けないことはわかっているし、
会社に行かないといけないこともわかっています。

でもどうしても人が怖くて乗れなかった。
満員電車に乗ってしまうと、そこで終わってしまうような感覚でした。

それでも会社には行かなければならないので
(今の私なら何のためらいもなく休みますが)
そのあとに来た比較的すいている電車に乗り、
席に座って会社に向かいました。

自分のカバンを力いっぱい抱きしめて、
音楽を聴くことで外の音をシャットアウトし、
目を閉じることで視覚からの情報もシャットアウト。

深呼吸もできないくらい、バクバクしながらの20分。
たかが20分。
でもその時の私にとっては永遠のような感覚でした。


ついた病名は「自律神経失調症」
つ、つらい・・・

「まさか私が?」でも書きましたが、
自分が自律神経失調症になるなんて思っていませんでした。

自分のことを楽天家だと信じて疑わなかったし、
その上、ストレスには強いと思っていたし、
そもそも上手くストレスも発散できていると思っていたし。


その時の私は、なぜ自分が自律神経失調症になったか本当にわからなかった。
ただ思い当たるのは、上司との人間関係。
直属のダメ上司との関係がが上手くいっていなかった
と言うことだけは今でもハッキリと言うことができます。


病院に行って、「自律神経失調症」と病名がついて
ようやく納得した、と言うか
落としどころが見つかった、と言うか
とにかく、会社を休む口実が見つかったのと
病気だったんだという謎の安心感を覚えたように思います。


その時は、自分がおかしいのか?とか
そのダメ上司と上手くやれない自分が悪いのか?とか
自分を攻撃するようになっていたので
誰も私の辛さを分かってくれない、という気持ちと
みんなができることをできない自分が悪いんだ、という気持ちで
余裕もなく、自分を傷つけることしかしていなかったと思います。


自律神経失調症やうつ病に関しては
誰でもなり得る可能性がある病気です。

よくうつ病は心の風邪、なんて言われますが
どこでどんなタイミングでなるのかわかりません。

そして免疫力は人それぞれなので、
なる人もいればならない人もいます。

なったからと言ってその人が弱いわけでも
悪いわけでもないんです。
ちょっとだけ、人より繊細なだけなんです。





思い出すだけでも・・・やっぱり嫌いかも(笑)
嫌いなもんは嫌いなのよ


件のダメ上司、今考えても関わりたくない部類の人だと思います。
とにかく仕事ができない人だった(私基準)

他の支店で総務・人事の仕事をしていたはずなのに
なぜか話が通じない。

仕事を進めていく上では、ある程度共通認識を持って
進めていけると早く仕事が進むわけですが
その共通認識にズレがありまくり!!

まずは用語の説明から始まめなきゃなりません。
仕事が進まないったらありゃしない。


「なんでこんなこともわからないの?」
「これも説明しないとアカンの?」
「ちゃんと指示出してください!」
「さっき言ってたことと違いますけど?」
「何を優先しますか?決めてください!」

なんてことを毎日叫びながら仕事をしていました。

ここには私の信念と言うか価値観である
「上司たるもの、私より知識と経験がある」という
思い込みがかなり影響しているのですが
ダメ上司、思ったよりも知識も経験もなかった・・・


仕事の指示は曖昧で、「〇〇やっといて」
その指示に従って、仕事を進めるのですが
途中で色々口を出してくる。

だったら最初から段階を踏んで言ってくれい!!
と思う毎日。
やり方に文句を言われ、進め方に文句を言われ・・・
自分でやってみろ、一回
と言いたいのをぐっとこらえて仕事をしていました。


当時の私は「上司たるもの・・・」と信じ切っているわけで。
話の通じないダメ上司にはストレスしか溜まらない。

上司が一緒に仕事を進めていこうと思っていてくれたら
仕事を丸投げするのではなく、さりげなくサポートしていてくれたら
もしかしたら結果は違っていたのかもしれない


なんて言ってみても、自分の思い通りに動かないダメ上司を
好きになることもないし、適当にあしらうこともできなかったし
何よりもやっぱり嫌い(笑)

未だに仕事のできない人と高圧的に人に指示する人は
大嫌いなのであります。



と言うような経験をしてきて、今の私が心掛けていることは
嫌い・苦手な人を観察してみることです。

嫌いなのに観察するの?と言われそうですが
その人の何が嫌いなのかをしっかりと考えてみようと思っています。

嫌いなのは仕方がないけど、ただストレスを溜めるだけでは
同じことを繰り返してしまうので
ちょっとだけ観察をするようにしています。


私だけに高圧的なのか?
私だけに意地悪なのか?
など、自分だけなのか、みんなにもそうなのか。

相手のことを嫌だな、と感じていると
どうしても「私にだけ」と思い込む可能性も無きにしも非ず。
観察してみて全員に高圧的なのであれば
私が悪いわけではなく、その人の問題。
私が必要以上に怖がる必要も気を遣う必要もないのではないか?
と思えるようになりました。


なかなか嫌な人やことと向き合うのはしんどいことですが
もし考えてみようかな、と思った方は
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2020年08月21日 | カテゴリー: ダメ上司