9月病ってご存知ですか? | Office Aina

「傷つきながら働く人を"0”に!」
厚生労働省人材開発支援事業
「企業内キャリアアップ面談」「人材育成企業内研修」担当

9月病ってご存知ですか?

「9月病ってご存知ですか?



もうすぐ10月に手が届きそうな頃ですが
みなさんは「9月病」をご存知ですか?


「五月病なら知ってるよ」という人も多いかと思います。
以前見たニュースで、長期休みのあとに会社や学校に行きたくなくなる
「9月病」というのがある、と耳にしました。


五月病も9月病もいわゆる「会社・学校に行きたくない病」のこと。


長期休みを楽しんだあとは、日常に戻るのが億劫になることもあるかと。
そして巷はシルバーウィークを終えようとしているので
なんだかなぁ・・・と言う方もいるかもしれませんね。

休みたいね~

それが、もし仕事が楽しくなかったり
人間関係が上手くいってなかったりと
何か気になることがあれば、余計に長期休みの後は
会社に行きたくなくなることもあってもおかしくないのかも。


実際に私が自律神経失調症になったときは、
ゴールデンウイーク明けだったし。
とは言え、本当に辛い人にとっては長期休みとか関係ないように
思うのです。
いつだって「会社・学校に行きたくない」と思う人は行きたくないと思うんだけど。

中学時代イジメられていた時は、毎日学校行きたくなかったしなー
(今から思えばちゃんと通学できたのがスゴイと思う)

「学校を休める子は大丈夫なんです。休めない子が心配なんです」
ニュースで言っていたのを聞いてさらに納得。ホンマそれですっ!!

大人だってそうなんです。
「しんどいから、今日休んじゃえ」とか「今日くらい休んだって平気~」
と休める人はそんなに心配しなくても大丈夫かと。

「何がなんでも行かなくちゃ」って人が本当は心配なんです。




責任感が強い人とか
何事にも一生懸命な人とか
最後までやり遂げないと気が済まない人とか



そういうタイプの人は、できない自分を恥じてしまったり
責めてしまったりして意外と自分自身の辛さとかしんどさを
後回しにしてしまいがちのような気がします。


学校が休めなかった私


実は、私は中学時代いじめられっ子でした。

でも私は母親が怖くて学校を休めなかった。

学校に無理やり行って、お腹痛いと言って保健室行こうと思ったら、
先生にお腹押されて「痛いとこはどこ?盲腸だったら困るし」と確認され、
仮病だったから小心者の私は保健室にたどりつけず(笑)




保健室にたどり着けない小心者の私は
母親から「いじめられる方にも原因がある」と言われ続け
(それでもイジメはダメだと思うけど)
「母親ですら私の味方じゃないんだ」と深く傷つき、
母に何もいえなくなって。


何でいじめられるのかわからないまま、傷つき、
それでも自分が悪いんだと思い込んで毎日学校に行っていました。

その頃から私がガマンすればいい、とか
休んだら負けとか思ってたのかな?

まあ、これって多分に母親からの洗脳のような気がするけど・・・。

今のイジメと比べれば大したことはないのかもしれないけど、
クラスメイトから無視されたり、カバンの中身出されたりと
それなりのことはされていたのによく毎日通えたもんだ、と自分でも思う。


本当に休み時間が苦痛で、修学旅行とかグループを作らないといけない時は
本当にいなくなりたかった。

私の中学3年間はいい思い出がない!のに学校を休んだ記憶もない矛盾(笑)

きっと、担任が状況を理解してくれていたので
幸いにも命に関わるようなことはなかったけど、

高校進学を考えたとき、英語コースと言う3年間同じクラス、という
学校に進学することになり3年間同じクラスで過ごすことに不安を抱く
くらいには人が怖くなっていたことは事実で。

幸い高校は私をいじめていた人とは別の学校に行くことができたし、
今でも付き合いのある友人とめぐり逢えたので結果オーライにはなってますけども。

ちょっと話は逸れましたが、この経験から言えることは、

自分の子どもやパートナーの命が大切だと思うのであれば
無理やり学校や会社に行かせないでほしい

と言うことです。どれだけ辛いかは本人しかわからないものだと思うので。



心は風邪をひくし、傷つきもします



すぐ風邪をひく人もいれば、病気知らずの人もいます。

心・気持ちも同じこと。
繊細は人もいれば鈍感な人だっています。
みんな同じではないのです。

アドラー心理学で有名なアドラーは言います
「身体の免疫力が人それぞれ違うように、心の免疫力も人それぞれ違うのです」と。

なにかが違う・・・

自分の体調の微妙な変化に気付いてリカバリーできる人もいます。
ちょっとくらい無理をしてでも頑張り続ける人もいます。


後者の人は、もしかしたら自分の微妙な変化に気付いていても
見てみないふりをしているのかもしれないし、
素直に人に頼ることができないのかもしれません。


もし、そんな人が「学校や会社に行くのが辛い」と感じているのであれば
無理やり行く必要はないと私は思っています。


また自分の子どもやパートナーが「行きたくない」と口にしたのであれば、
少しだけでもいいから話を聴いてほしいと思うし、味方になってほしいと思います。

学校も会社も世の中全体から見れば小さい社会でしかないわけで、
その中で自分の命と引き換えに頑張る価値があるものなんて
そんなに多くないような気がします。


自分に守りたいものや大切にしたいものがあるなら、全力で逃げていいと思ってます。
だって私も逃げたうちのひとりだから。


「逃げるが勝ち」という言葉があるけれど、今の私にとっては「逃げるが価値」
まあ、何でもかんでも逃げればいいってわけではないけれど、
少なくとも命が危険にさらされるのであれば「とりあえず全力で逃げる」
それに尽きるんじゃないかと。


まあ、生きていれば何とかなることも多々あるような気もして。
世の中には一定数、繊細だったり感受性が豊かな人が存在していて、
それと同じくらい図太くて鈍感な人も存在しちゃうわけでして。


これはどう頑張っても相容れられるものではないと思うし、
図太いひとたちは他人が傷ついていても気づかない類の人たちであって。


そんな人に振り回されて心を痛めて自律神経失調症になったからこそ胸を張って言いたいです。

逃げても、休んでもいい
もちろん頑張ってもいい
道を変えてもいい

五月病や9月病になってもいい
逃げるあなたが、休んだあなたがおかしいわけじゃない。

今いる環境が絶対ではなく、
楽しかったりラクだと思える環境がどこかにあるのではないかと思います。


もし少ししんどいな、と思ったら、自分を優先してみてください。

逃げても、休んでも大丈夫。

あなたがいてくれるだけで嬉しい人がいるんですから。

2020年09月22日 | カテゴリー: 日々徒然